マイボート(FX-29Z)の改造、修理履歴 No13 2015年(H27)



2015-12-02 〜 26 メンテナンス上架・・・

本来は9月から10月に掛けて行なう船底掃除なのだが現場工事の関係でノビノビになっていた

当然、釣りにも行けなかったほど忙しいタイミングだった

12/2に急遽電話を入れて上架依頼。桟橋に継ぎ停めるだけならOKとの事で回送

天気予報ではこの日を最後に大荒れの日が続くので何が何でも回送だけはと無理を言いました

急な回送だから自分の送迎も先輩に無理をお願いして仕事に戻る

今回の上架メンテナンスは船底掃除、エンジン、ドライブオイル&アノード以外にドライブの

ジャバラブーツの交換を予定しています

出張中なので取りに来るのが年末ギリギリ

出張から戻って状況を確認し残工事をお願いして完成したのが12/26

当然。久し振りなので竿を持って出たけど強風!


児島から出たのでニベを狙って戻る予定だったけど竿が出せる状況ではない強風&波

これは諦めるしかないと風裏まで戻ってタイラバ開始(餌は持ってないから)

1投目からヒット。これで釣り収めだね

少しだけど釣りをしてリフレッシュ出来たんで良しとして仕事に戻ります


ビックリ価格の請求書です



2015-5-15(金) タングステン製品で・・・

タングステンの高比重が売りの物でも実際には不純物(硬度を上げる為の材料など)が多く

思ったほどの重量になら無いケースが有る事がわかった

ビンビン玉は見ても判る完璧な違い。左から鉛80g、鉛60g、タングステン60g

この製品はタングステンの比率が高いのでしょう

製作過程の中で焦って完全融解前に型に流した失敗作を紹介


鍋で溶かしているのだが比重の軽い材料のみが浮いて先に型に・・・入った様子

本来110〜120gになる型なんだがビックリの69gしかない

中古活字の再利用なんで鉛以外にも亜鉛やらアンチモンで硬度を出している関係か!

一つ下のサイズは100gなんだがこちらはピッタシ。鉛100%に近い材料です


双方のサイズはこれだけ違うのですが・・・・残念


もう一つ「TG何々」と言うコンパクト&高比重(高価格)が売りのジグ

左はタングステン入り   右は鉛製。驚きの同重量・・・・

硬度と言うか固さを犠牲にし鉛の純度を上げるとタングステン入りと変わらないのかぁ〜




2015-4-11(土) メンテナンス 備讃にてドライブギヤオイル交換
帰港後エンジン、マリンギヤオイル交換
2253H

予約を入れてたからクレーンは上で待機してくれてます


前の方は結構、ハゲハゲ



後ろは藻が付いているだけでフジツボは見当たらない



しかしドライブ周りとトリムタブの金属部分にはてんこ盛りでした

お願いしていたドライブのギヤオイル交換
当然パッキンも新品交換
250Hなんですが今回は綺麗でしたね

後部を高圧洗浄してフジツボを落して終了

ここで一旦帰港し次のメンテナンス、エンジン、マリンギヤのオイル交換です


エンジンオイルは真っ黒、ディーゼルだから当たり前じゃ。

マリンギヤはというとソコソコ汚れてました

エンジンオイル10L、マリンギヤオイル3Lを入れて燃料&清水を補充して終了

これでまた半年は釣りに専念出来ます。




2015-4-1(水) 免税証受け取り

前回の更新時に延長分の追加申請を終わらせていたので県民局に受け取りに行く



朝一番の時間帯なので待ち時間なし



3/31の夕方5時に延長が決まったので案内の郵送は早くて明日自宅に届くとのこと

この案内を次回申請時に持って来るように言われて終了

僅か2〜3分にてミッションコンプリート






2015-2-3(火) FX29Z 12年目の定期検査の日
仕事に戻る都合もあり朝一番の9時に予約を入れていたのですが今までも早く来られてたので今日も渋滞を計算に入れて30分前に到着するとやっぱり車が有ったわ


岡山から来られるため遅刻は許されないので1時間前位には着いてたって


2人で船に乗り込みエンジン始動

法定備品を出して下さいと言われ用意をしているとエンジンルームから自動消火器を外してた

やっぱり製造年月日の確認を行なっている

船内機専用の法定備品である自動消火器には内部圧力を表示しているメータがあり

規定圧力に達しているとグリーンを針が差している(もちろん私自信で事前確認済み)



ここで先日購入した手持ちタイプの消火器を見せてJCI公認を確認してもらい

「2重の安心を」と言う意味で今回購入してますと言ったら「OK」と

今日の検査担当者は良い方に当たったみたい


この後、法定備品を1個1個確認して発煙筒の有効期限を見て・・・

平水海域かな?限定沿海なんで要りますよ・・・そうだ海上無線機を出さんと

発煙筒問題クリヤー最後に救命胴衣のチェック

黄色やオレンジのモコモコ救命胴衣は使用しておらず炭酸ガスで発泡する

これを使ってますとベストタイプ2着とウエストベルトタイプ4着をだしたら

全数ボンベのチェック・・・・・・初めてじゃ

昔からのタイプはファスナーの開閉やら笛とかも見ますよと経年劣化を見てるらしい

聞くと錆びてボンベに穴が開いてガスが抜けてるのがあるらしい

これも錆びなど無くOk、検査書類をお渡しして全て法定備品は合格

事前に整備状況の調査表を送ってる関係か前進後退やらステアリング等

全く触らない。キッチリ整備されてる船は見れば判るとの事

明日中には着払いで発送するから週末には乗れますよと定期検査終了

ただいまの時間、まだ9時前さあ事務所に行こう





2015-01-08(木) 船舶検査の案内が来た

早いもんでまもなく2度目の定期検査、丸12年が来るんですね〜この金欠の時に・・・

手数料\24,300を郵便局に振り込んで船舶検査申請書に振込み証明書を貼り付けて郵送

今回から新しく自主整備点検記録用紙が同封されている。

キッチリ整備している状況をを記入するだけなんで特に問題ないけどねぇ〜



今回の定期検査で最大搭載人員を2名減らして回転数の制限を廃止出来るか聞いてみよう

我が係留地域の検査は火曜日なんで立会いの日程を考えてから後日連絡しないとな。

限定沿海仕様では信号紅炎は船舶無線で必要ない。

エンジンルームに置いてる自動拡散式粉末消火器が使用期限6年に対して12年も使ってます

前回の中間、その前の定期ともに期限切れを指摘されて「判りました」と誤魔化して

買わずにやり過ごしたんですが流石に今回は買う気になってます(もし自動拡散しなかったらと)
 自動拡散式粉末消火器(DD-80)\22,464-消費税送料込み

 船舶用手動粉末消火器(CSP-3X)\9,980税込み+送料別

送料を入れても半額以下。バッテリーも考えなきゃと思っているんで・・・
特徴はというとDD-80が放射時間:約4秒、CSP-3Xが12秒。
安全装備品なんで安い通常の消火器タイプにして6年毎に交換するようにしましょうかね。
他艇の非常時は持ち出し出来るからね〜

それからエンジン始動用のバッテリーも2個(DC24V仕様)交換して予防保全をします
丸7年使ってきたエンジン始動用のバッテリーまだ電圧は有るんだけど心配を安心に変えたい


\11,340(税込み)送料\550これが2個要るんですよ〜

検査毎に信号紅炎を買わなくとも良くなったのに今回は6万円近い出費になりそうだ